Apache HTTP サーバ バージョン 2.5
説明: | 自分用の HTTP ヘッダの書かれているファイルを送信する |
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ステータス: | Base |
モジュール識別子: | asis_module |
ソースファイル: | mod_asis.c |
このモジュールはハンドラ send-as-is
を提供します。このハンドラは通常の HTTP
ヘッダをほとんど追加することなくドキュメントを送信します。
これはサーバからどんな種類のデータを送るときにも使用できます。 Cgi スクリプトや nph スクリプトが無くてもリダイレクトや他の特別な HTTP 応答を送ることができます。
歴史的な理由により、このモジュールは mime タイプ
httpd/send-as-is
のファイルも処理します。
サーバ設定ファイルで、ファイルと send-as-is
ハンドラを例えば以下のように関連付けてください。
AddHandler send-as-is asis
拡張子が .asis
のすべてのファイルの内容は Apache
からクライアントへほとんど変更無く送られます。
HTTP ヘッダは特別で、ファイルから mod_cgi
のルールに従って取り出されます。ですから asis ファイルには
正しいヘッダが記載されていなければなりませし、
また CGI での表記法であるところの Status: ヘッダを使って
HTTP レスポンスコードを決めることもできます。
これはクライアントにファイルが移動したことを知らせるために as is (そのまま) で送られるファイルの内容の例です。
Status: 301 Now where did I leave that URL
Location: http://xyz.abc.com/foo/bar.html
Content-type: text/html
<html>
<head>
<title>Lame excuses'R'us</title>
</head>
<body>
<h1>Fred's exceptionally wonderful page has moved to
<a href="http://xyz.abc.com/foo/bar.html">Joe's</a>
site.
</h1>
</body>
</html>
注意: サーバはクライアントに返されるデータに常に Date:
と Server:
ヘッダを追加しますので、
それらがファイルに書かれていてはいけません。
サーバは Last-Modified
ヘッダを追加しません。
おそらくはそうすべきでしょうけれど。