この Status モジュールによりサーバ管理者はサーバがどのくらい の性能で動作しているかを知ることができるようになります。 現時点でのサーバの統計情報を読みやすい形式で表した HTML ページが 表示されます。必要であれば、このページは自動的にリフレッシュさせる こともできます (互換性のあるブラウザを使用している場合)。 別に、現時点でのサーバの状態を単純な機械読み取り可能なリストで 表すページもあります。
表示される情報は:
"(*)" の付いている情報を表示するには
On
になっている必要があります。
example.com ドメインからのブラウザのみに対して
ステータスの報告を使用可能にするには
以下のコードを httpd.conf
設定ファイルに追加します
これで、サーバの統計情報をウェブブラウザを使って
http://your.server.name/server-status
をアクセスすることにより
知ることができるようになります。
ブラウザが「リフレッシュ」機能をサポートしていれば、ステータスページを
自動的に更新するようにできます。N 秒毎に更新させるためには
http://your.server.name/server-status?refresh=N
というページをアクセスしてください。
http://your.server.name/server-status?auto
を
アクセスすることにより、ステータスファイルの機械読み取り可能なバージョンを
得ることができます。これは自動的に実行されるときに便利です。
Apache の /support
ディレクトリにある
Perl プログラム log_server_status
を見てください。
.htaccess
) も含むすべての
設定ファイルで使用可能になることには注意をしておく必要があります。
これは、サイトによってはセキュリティに関する望ましくない結果を
もたらすことがあるかもしれません。
この設定はサーバ全体に対して適用され、バーチャルホスト毎に 変更することはできません。拡張ステータス情報の収集はサーバの 動作を遅くすることがあります。
ExtendedStatus On
に設定すると mod_status
は処理中のリクエスト
Apache が GET /disk1/storage/apache/htdocs/images/imagestore1/food/apples.jpg HTTP/1.1
というリクエストを扱っているとき、 mod_status は以下のように表示します:
Off (デフォルト) | GET /disk1/storage/apache/htdocs/images/imagestore1/food/fruits |
---|---|
On | orage/apache/htdocs/images/imagestore1/food/apples.jpg HTTP/1.1 |