summaryrefslogtreecommitdiffstats
path: root/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
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authorKalle Valo <kvalo@kernel.org>2023-01-17 12:36:25 +0100
committerKalle Valo <kvalo@kernel.org>2023-01-17 12:36:25 +0100
commitd0e99511834b6828c960e978d9a8cb6e5731250d (patch)
treee7b062c1f9d28a55083477a1462286a7923a57fd /Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
parentwifi: rtl8xxxu: Dump the efuse only for untested devices (diff)
parentRevert "wifi: mac80211: fix memory leak in ieee80211_if_add()" (diff)
downloadlinux-d0e99511834b6828c960e978d9a8cb6e5731250d.tar.xz
linux-d0e99511834b6828c960e978d9a8cb6e5731250d.zip
Merge wireless into wireless-next
Due to the two cherry picked commits from wireless to wireless-next we have several conflicts in mt76. To avoid any bugs with conflicts merge wireless into wireless-next. 96f134dc1964 wifi: mt76: handle possible mt76_rx_token_consume failures fe13dad8992b wifi: mt76: dma: do not increment queue head if mt76_dma_add_buf fails
Diffstat (limited to 'Documentation/translations/ja_JP/howto.rst')
-rw-r--r--Documentation/translations/ja_JP/howto.rst66
1 files changed, 31 insertions, 35 deletions
diff --git a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
index b8eeb45a02d4..9b0b3436dfcf 100644
--- a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
+++ b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
@@ -86,9 +86,14 @@ info ページ( info gcc )を見てください。
--------
Linux カーネルのソースコードは GPL ライセンスの下でリリースされていま
-す。ライセンスの詳細については、ソースツリーのメインディレクトリに存在
-する、COPYING のファイルを見てください。もしライセンスについてさらに質
-問があれば、Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ
+す。ソースツリーのメインディレクトリにある COPYING のファイルを見てく
+ださい。Linux カーネルのライセンスルールとソースコード内の
+`SPDX <https://spdx.org/>`_ 識別子の使い方は
+:ref:`Documentation/process/license-rules.rst <kernel_licensing>`
+に説明されています。
+
+もしライセンスについてさらに質問があれば、
+Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ
法律家に相談してください。メーリングリストの人達は法律家ではなく、法的
問題については彼らの声明はあてにするべきではありません。
@@ -111,7 +116,7 @@ linux-api@vger.kernel.org に送ることを勧めます。
以下はカーネルソースツリーに含まれている読んでおくべきファイルの一覧で
す-
- README
+ :ref:`Documentation/admin-guide/README.rst <readme>`
このファイルは Linuxカーネルの簡単な背景とカーネルを設定(訳注
configure )し、生成(訳注 build )するために必要なことは何かが書かれ
ています。 カーネルに関して初めての人はここからスタートすると良い
@@ -145,7 +150,8 @@ linux-api@vger.kernel.org に送ることを勧めます。
この他にパッチを作る方法についてのよくできた記述は-
"The Perfect Patch"
- http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
+ https://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
+
"Linux kernel patch submission format"
https://web.archive.org/web/20180829112450/http://linux.yyz.us/patch-format.html
@@ -237,13 +243,6 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
れるための基礎を学ぶことができ、そしてもしあなたがまだアイディアを持っ
ていない場合には、次にやる仕事の方向性が見えてくるかもしれません。
-もしあなたが、すでにひとまとまりコードを書いていて、カーネルツリーに入
-れたいと思っていたり、それに関する適切な支援を求めたい場合、カーネルメ
-ンターズプロジェクトはそのような皆さんを助けるためにできました。ここに
-はメーリングリストがあり、以下から参照できます -
-
- https://selenic.com/mailman/listinfo/kernel-mentors
-
実際に Linux カーネルのコードについて修正を加える前に、どうやってその
コードが動作するのかを理解することが必要です。そのためには、特別なツー
ルの助けを借りてでも、それを直接よく読むことが最良の方法です(ほとんど
@@ -280,9 +279,11 @@ https://kernel.org のリポジトリに存在します。
大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
- - 2週間後、-rc1 カーネルがリリースされ、この後にはカーネル全体の安定
- 性に影響をあたえるような新機能は含まない類のパッチしか取り込むこと
- はできません。新しいドライバ(もしくはファイルシステム)のパッチは
+ - 2週間後 -rc1 カーネルがリリースされ、新しいカーネルを可能な限り堅牢に
+ することに焦点が移ります。この期間のパッチのほとんどは退行を修正する
+ ものとなります。以前から存在していたバグは退行には当たらないため、
+ 送るのは重要な修正だけにしてください。
+ 新しいドライバ (もしくはファイルシステム) のパッチは
-rc1 の後で受け付けられることもあることを覚えておいてください。な
ぜなら、変更が独立していて、追加されたコードの外の領域に影響を与え
ない限り、退行のリスクは無いからです。-rc1 がリリースされた後、
@@ -308,9 +309,12 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
これには最初の2つのバージョン番号の数字に対応した、
-メインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
+メジャーメインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
重大な後戻りに対する比較的小さい重要な修正が含まれます。
+メジャー安定版シリーズのそれぞれのリリースは
+バージョン番号の3番目を増加させ、最初の2つの番号は同じ値を保ちます。
+
これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、最新
の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
@@ -366,16 +370,10 @@ linux-next の実行テストを行う冒険好きなテスターは大いに歓
バグレポート
-------------
-https://bugzilla.kernel.org は Linux カーネル開発者がカーネルのバグを追跡する
-場所です。ユーザは見つけたバグの全てをこのツールで報告すべきです。どう
-kernel bugzilla を使うかの詳細は、以下を参照してください -
-
- https://bugzilla.kernel.org/page.cgi?id=faq.html
-
メインカーネルソースディレクトリにあるファイル
-admin-guide/reporting-bugs.rstはカーネルバグらしいものについてどうレポー
-トするかの良いテンプレートであり、問題の追跡を助けるためにカーネル開発
-者にとってどんな情報が必要なのかの詳細が書かれています。
+'Documentation/admin-guide/reporting-issues.rst'
+は、カーネルバグらしきものの報告の仕方、および、カーネル開発者が問題を
+追跡する際の手がかりとなる情報についての詳細を説明しています。
バグレポートの管理
-------------------
@@ -388,15 +386,13 @@ admin-guide/reporting-bugs.rstはカーネルバグらしいものについて
道です、なぜなら多くの人は他人のバグの修正に時間を浪費することを好まな
いからです。
-すでにレポートされたバグのために仕事をするためには、
-https://bugzilla.kernel.org に行ってください。もし今後のバグレポートに
-ついてアドバイスを受けたいのであれば、bugme-new メーリングリスト(新し
-いバグレポートだけがここにメールされる) または bugme-janitor メーリン
-グリスト(bugzilla の変更毎にここにメールされる)を購読できます。
-
- https://lists.linux-foundation.org/mailman/listinfo/bugme-new
-
- https://lists.linux-foundation.org/mailman/listinfo/bugme-janitors
+すでにレポートされたバグの作業をするためには、興味のあるサブシステムを
+見つけ、そのサブシステムのバグの報告先 (多くの場合メーリングリスト、
+稀にバグトラッカー) を MAINTAINERS ファイルで調べてください。
+そのアーカイブで最近の報告を検索し、できそうなものに力を貸してください。
+https://bugzilla.kernel.org でバグ報告を調べようとする人もいるでしょう。
+これは限られた一部のサブシステムのバグ報告と追跡に利用されるとともに、
+とりわけ、カーネル全体に対するバグの登録先となっています。
メーリングリスト
----------------
@@ -621,7 +617,7 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
ントの ChangeLog セクションを見てください -
"The Perfect Patch"
- http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
+ https://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
これらはどれも、実行することが時にはとても困難です。これらの例を完璧に
実施するには数年かかるかもしれません。これは継続的な改善のプロセスであ